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2025年度
健康保険組合 決算概要
○収入は、賃上げや賞与増を含む報酬増、被保険者数の増加による収入増で、17億円増加しました。
○支出は、医療費は対前年で3億円増加し、保健事業費は対前年で0.9億円の微減となりました。
○「 65歳以上の医療費をまかなうための国への納付金等」は、過年度調整による増加幅縮小により、対前年で0.4億円減少しましたが、報酬増や被保険者数の増加も影響し、高齢者医療に関する重い負担は今後も継続すると見込まれます。
○結果、2025年度の実質収支は、41億円の黒字となりました。

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医療費総額

医療費総額は対前年で102%と増加
・近年の医療費伸展が2024年度は一旦落ち着いた状況であったが、2025年度は、被保険者数増加等もあり医療費総額が増加し、一人当たり医療費についても増加傾向(対前年比101%)。
・2026年度も、高齢化の進展、診療報酬改定(+3.09%)、医療の高度化、事業主・健保組合による積極的な受診勧奨取組み等により増加ペースが続くと想定。
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一人当たり医療費

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納付金等(調整後)の推移

国に納める納付金は被保険者数の増加傾向・賃上げによる報酬増の影響で増加見込
・2026年度予算は、近年の賃上げの反映(過年度調整)と2026年度総報酬の増加見込みに基づき設定。
・2025年度は減少したものの、納付金等は健保組合の総報酬に比例する要素があるため、被保険者数の下げ止まり・増加傾向、賃上げによる報酬増が影響し負担は増加する見込み。
2025年度の決算内訳(一般勘定)


一般勘定決算の特徴
①被保険者数は、対前年+753人の増加となりました。
②保険料収入は、報酬増および被保険者数増加により、対前年で+18億円の増収となりました。
③保険給付費は、対前年で3.2億円増加し、一人当たりの医療費も前年度から1,886円増加し284,027円となっています。
④納付金等は、過年度調整による増加幅縮小の結果、対前年▲0.4億円の減少となりました。
⑤保健事業費は、対前年▲0.9億円の減少となりました。
⑥結果として実質収支は、対前年+15億円増加し、41億円の黒字となりましたが、今後も高齢化の進展や医療の高度化、納付金等の増加により2030年度から単年度の実質収支が赤字化する見込みです。(納付金等は健保組合の総報酬に比例する要素があるため、被保険者数の下げ止まり・増加傾向、賃上げによる報酬増を反映し、負担が増加します)
2025年度の決算内訳(介護勘定)


介護勘定決算の特徴
①介護保険料収入は、保険料負担者数減少の一方で、報酬増による平均標準報酬月額・賞与額の増加により、33.4億円となり、対前年で1.3億円の増加となりました。
②介護納付金は、過年度調整の影響で24.7億円となり、実質収支は、8.7億円の黒字となりました。
③現在の介護保険料率で保険料収入を横ばいと見込むと、介護納付金の増加により2027年度に赤字化する可能性があります。
この赤字には期末財産を取り崩して対応できますが、その数年後には介護保険料率の引き上げが見込まれる状況です。
CONTENTS
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2025年度 健康保険組合 決算概要
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